ただいま、記事を書いているのは、2020年5月。

コロナウィルスで緊急事態宣言が発令され、普段の生活行動が制限され、いつもと違う毎日を送っている日々です。

こんな事態の最中であっても、自らの危険と隣り合わせに病院などで働かれている皆様、小売りや物流をはじめ、日常の生活インフラを支えてくださる皆様に感謝しつつ、弊社も、2020年5月末の東京での活動自粛期間が終了するまでは、「原則、在宅勤務。出社する場合は、事前に会社に連絡」というスタイルを取っています。

弊社の場合、仕事の特性から、在宅勤務は特に珍しいことでもないのですが、このように在宅勤務期間が長く続くと、さすがに色々、ストレスフルです。

そこで、当社で意識しているのは、「コミュニケーション20%」ルール。

これは、Googleのイノベーションのための20%ルール

-従業員の勤務時間中の20%を、通常の職務を離れて従業員自身が取り組みたいプロジェクトに費やすことができる-

とは異なり、仕事のメンバーと、雑談や、日常的なことについて、話す時間・コミュニケーションのための時間を意識的に労働時間の20%作りましょうという、という社内のスタッフへのお願いです。

他の会社様でも、積極的に雑談時間を持つところが増えてきており、WEB雑談部屋、オンライン飲みなど、色々工夫を凝らされているようですが、当社の場合は、

 
・好きな時に、好きな相手に声をかける。

・カメラON・OFF自由

・当然、自分のタイミングが悪ければ断って良い。

・1日、約1~1.5時間程度が目安。まとめて1週間で帳尻つければ可。

・強制ではなく、お互いのために。

人によって考え方は異なるとは思いますが、私にとっては、朝のコーヒータイム15分とか、3時のおやつ休憩15分とか、生きてます連絡のついでに30分とか、仕事仲間と、ちょっとした雑談時間を持つこと(もちろん、「あれの件」と仕事の話になってしまうこともありますが)、自分の時間管理と合わせて、良い息抜きになっています。

 

なぜ、労働時間の20%なのかというと、サルや霊長類が毛づくろいに費やす時間が、1日の約20%だから。

「毛づくろい」というのは、直接的&肉体的刺激もあって、脳内エンドルフィンの分泌に繋がり、これが、互いの絆を深めることに繋がるそうです。
つまり、脳内エンドルフィンの放出効果で、

・穏やかな脳内麻薬作用による意識の高揚
・気持ちの鎮静効果(リラックス)

が得られるそうです。

霊長類は、「毛づくろい」という時間を共にすることで、信頼関係、愛着形成を生み出し、義務感を伴う協力的な関係作りに繋がると言われています。

だから、当社も、人間にとっての社会的毛づくろいは雑談だから、これを意識してやりましょう、ということ。

社内では、取り入れた理由そのものは不評でしたが、雑談時間を持つこと自体は好評のようです。

皆様の会社では、どのように仕事のスタイル/マネジメントスタイルが変わられたのでしょうか?

仕事の再開を機に、また、アフターコロナ時代のマネジメントの在り方、リサーチの役割など、皆様と議論出来る日が楽しみです。