個別設計型診断プラン(フルオーダー)

貴社の実情・組織課題に合わせて
ディスカッションの上、一から調査内容を作成する
フルオーダー方式の組織活性化診断(社員意識調査/従業員満足度調査)

個別設計型診断プラン(フルオーダー)とは

会社は1社1社において、その社風も経営理念も違えば、今期の事業方針、直面している組織課題も違うはず。
――たとえば、

  • ・ 経営理念、経営方針の浸透強化が優先課題だ
  • ・ 中堅社員(ミドルマネージメント層)のモチベーションアップをはかりたい
  • ・ 前回の調査結果で課題として浮かび上がった「社員のチャレンジ意欲」について、今回は原因を深堀したい
  • ・ 女性社員の戦力化のために、ダイバーシティを浸透させたい
  • ・ 本社と支社、部門間の連携・調整の円滑化をはかりたい
  • ・ 総合職と地域総合職との折り合いが良くしたい

等など、抱えている課題はさまざまです。
1社1社の置かれている状況や組織課題は本来違っているはずであり、あなたの会社と隣の会社の問題点は違うはずです。
だからこそ、貴社の実情、組織課題に合わせて、ひとつひとつ、調査もオーダーメイド。
既製服では、どうも身体にぴたっとあわないのと同じように、お仕着せの画一化した診断・質問項目を当てはめてみても、貴社にとっての本当の問題点は何か、解決策は何か、焦点がぼけてしまいます。

会社の課題が様々なら、診断項目も様々、なはず

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KFSでは、まず貴社の実情や、貴社が考えている経営課題について、お話をしっかりと聞かせていただきます。
その上で、貴社の実情・組織課題に合わせて、一から社員意識調査を行う上での診断・調査内容を検討して、最適な診断・質問項目を提案します。

こんな悩みを抱えている会社様、ご担当者様に

  • ・ 自社の現状について、しっかりディスカッションした上で、最適な診断・質問項目を考案してくれる親身で頼れる調査会社をお探しの方
  • ・ 質問項目が既に決まっている従業員満足度調査をしたものの、結論が「帯に短し、たすきに長し」で、自社の課題にきちんとフォーカスされていないとお困りの方
  • ・ 毎年1回社員意識調査を実施してきたから組織課題は概ね把握している、前回の調査結果では「○○○○○」が課題だったから、今回はその原因の深堀りをして解決策を導きたい、とお考えの方
  • ・ 女性の戦力化やグローバル化、事業再編・統合など、毎年変わる組織課題についても診断項目の中に取り入れたい、とお考えの方
  • ・ 360度評価を組織活性化診断(従業員満足度調査)の中に取り入れ、部課長クラスの部下育成能力の向上をはかりたい、とお考えの方
  • ・ 部門ごとに組織活性化がはかれるように「職場別診断レポート」を作成してほしい、とお考えの方
  • ・ 調査を調査結果で終わらせることなく、調査結果を活かす上での組織活性化のための活動を相談されたい方

個別設計型診断プラン(フルオーダー)の5つの特長

1
様々な組織テーマに関する診断・調査を、一からフルオーダーで設計
2
職場別診断レポートによる、部門ごとのボトムアップ型の組織活性化の推進
3
グローバル多言語対応。海外現地法人を含んでの組織活性化診断が実施可能
4
同業種・同規模の企業(全国平均)とのベンチマーク比較分析が可能
5
ワークショップの開催など、診断後の充実した組織活性化策を推進

1. 様々な組織テーマに関する診断・調査を、一からフルオーダーで設計

貴社の組織課題にフォーカスしながらも、組織課題を浮き彫りにする体系的な調査を設計

KFSでは組織活性化診断(従業員満足度調査/ES調査)をはじめ、これまで何十社にも及ぶ様々な会社様の、様々な組織テーマに関する診断・調査を、一からフルオーダーで設計、分析してきました。

  • ◆ 組織活性化診断
  • ◆ モチベーション調査
  • ◆ 従業員満足度調査/ES調査
  • ◆ 従業員エンゲージメント調査
  • ◆ 顧客満足度調査と従業員満足度調査との相関・ギャップ分析
  • ◆ イノベーションを生む組織診断調査
  • ◆ ビジョン浸透度調査
  • ◆ ミドルマネージャーの活力度診断
  • ◆ 360度評価・上司と部下の意識ギャップ調査
  • ◆ 新入社員意識調査
  • ◆ ダイバーシティ診断
  • ◆ ワークライフバランス意識調査
  • ◆ 職場環境調査   等

その豊富な実績を活かして、組織マネジメント・人事に関する多くのテーマについて、診断・質問項目を体系化してデータベースを構築しております。

まず貴社の実情、経営課題について、お話、お考えをお聞かせいただき、KFSの経験も交えながらディスカッションさせてください。

その上で、貴社の実情・組織課題に合わせて、

  • ・今回フォーカスすべきテーマと、組織診断の上で欠かせないテーマとのバランス
  • ・どのテーマの質問ウェイトを増やして、どのテーマの質問ウェイトを減らすか
  • ・毎年の経年比較のために残すべき質問と、削除する質問はどれか

など、
最適な診断内容を一から検討して、貴社のお考えを踏まえながら、診断・質問項目を提案いたします。

診断・質問項目策定までのプロセス 貴社にあった質問項目策定のために

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既成の、画一化した質問項目とKFSとの違い

たとえば、5段階評価の質問項目ばかりでは、
「あなたは現在の仕事にやりがいを感じていますか?」

  • ・1.そう思う
  • ・2.どちらかといえばそう思う
  • ・3.どちらとも言えない
  • ・4.どちらかいといえばそう思わない
  • ・5.そう思わない

という場合に、やりがいを感じている社員と感じていない社員の比率はわかっても、なぜやりがいを感じていないのかはわかりません。したがって、どうすれば社員にもっとやりがいを感じさせることができるのかの対策が立てられないのです。これが画一化した質問項目の限界です。

KFSの個別設計型診断プラン(フルオーダー)では、貴社の実情・組織課題に合わせて、課題の在りかからその原因・対策までが明らかにできるように最適な診断・質問項目を提案します。


2. 職場別診断レポートによる、部門ごとのボトムアップ型の組織活性化の推進

同じ一つの会社といっても、営業部門や管理部門などそれぞれの職場(部門)によって組織風土は大きく違うものです。ましてや大企業ともなれば、事業部門が異なれば会社が異なるのも同じようなもの。数百人から数千人もいる事業部門が幾つもあれば、それを一様に押し並べて組織活性化をはかろうなどというのは非常に困難な作業であり、非効率でもあります。
KFSでは、T形アプローチにより、会社の課題について、全社の課題と職場(部門)ごとの課題に切り分け、全社の課題は全社(トップダウン)で、職場の課題は職場(ボトムアップ)ごとに、双方から組織活性化を推進することを推奨します。→T形アプローチについて、詳しくはこちら

そこで鍵を握るのが、職場単位での組織活性化を目配りよく効率的に推進するための「職場別診断レポート」です。――「職場別診断レポート」は、部門長を中心にして各職場(部門)単位の組織活性化をしっかりサポートするために、職場の課題がわかりやすく一目瞭然となっている職場単位の分析レポートです。
診断・調査に協力していただいた社員の方々に対しても、より身近な「自分の職場」について情報をフィードバックすることにより、「職場の課題の自分ゴト化」を推奨していくためのツールとして活用できます。→職場別分析レポートについて、詳しくはこちら

一方、全社の課題については「全社レポート」において、属性(性別・年齢)別、役職別、部門別(一覧)など、様々な角度から分析を行い、貴社全体に及ぶ課題を明らかにするとともに、その取り組みの優先順位とアクションプランの方向性までを提言します。

  • ・1.全社横断的な課題
  • ・2.課題の取り組み優先順位
  • ・3.アクションプランの方向性

その3つが明らかになることで、より、具体的な議論が進む資料となっています。→全社レポートについて、詳しくはこちら


3. グローバル多言語対応。海外現地法人を含んでの組織活性化診断が実施可能

KFSのインターネットリサーチシステムは、欧米、中国、東南アジア、南米など、世界の様々な国の言語に対応しています。
同じ会社・企業体といっても、グローバルで見れば、「経営理念やビジョンの浸透度」、「モチベーションの度合い・モチベーション形成要因の違い(働く意欲の源泉の違い)」、「組織風土の在り方(リーダーシップ型・調整型、etc.)」などは、各国において大きく異なっているのが実情であり、それを念頭に回答結果を読み取ることが不可欠です。
また、特にグローバル人材への取り組みが喫緊の課題となっている今、海外支社、海外現地法人などで働く、様々な価値観や異なる文化背景をもつ社員の意識を、ワールドワイドにおいて、統一の診断・質問項目のもとに測定・把握することは大変貴重な情報であり、今後さらなるグローバル化を図っていく上での鍵を握るといっても過言ではありません。
KFSのグローバル調査における豊富な経験とインターネットリサーチシステムは貴社のグローバル化推進をしっかりとサポートします。


4. 同業種・同規模の企業(全国平均)とのベンチマーク比較分析が可能

KFSが保有するネットリサーチモニター(約60万人)の中から、貴社と同業種・同規模の会社に勤めているモニター(正社員)を対象にインターネット調査を実施することが可能です。

ベンチマーク比較分析を行う診断項目、診断対象など、自由度が高いため、例えば、貴社専用に作成したオリジナルの診断項目の全問を他社と比較分析することもできますし、貴社の診断項目の中からポイントになる項目をピンポイントで、比較分析することも可能です。
比較対象とする対象者(ベンチマーク対象)は、貴社の業種、従業員規模などに合わせて選べるため、貴社の業界特性の事情や、企業規模に応じた特性などを反映した非常に適正なベンチマーク比較結果を得ることができるとともに、貴社の組織活性化における強み・弱みを相対的に把握することができ、改善ポイントがより明確になります。


5. ワークショップの開催など、診断後の充実した組織活性化策を推進

組織活性化診断(従業員満足度調査)を実施して、その結果を社内に公表するときこそが、組織活性化推進に向けての好機であり、スタートです。
KFSでは、診断・調査をしたらそれで終わりではなく、そこからがスタートラインなのだととらえ、組織活性化を支援していくためのメニューをご用意しています。

・ペルソナ構築サービス

貴社の組織課題を体現する仮想社員(ペルソナ)の共感を呼ぶストーリーに託して、社内に問題提起を行い、社員一人ひとりに当該の組織課題に対する“自分ゴト化”を促すためのメニュー→詳しくはこちら

・ベストプラクティスレポート

職場別診断レポートをもとに、社内のベストプラクティス部門に学び、活力のある職場とない職場との違いを明らかにして、組織活性化のためにはどうすれば良いかを気づかせるためのメニュー→詳しくはこちら

・ワークショップ

ミドルマネジメント層を中心に、組織活性化診断の結果についての話し合いの場を設け、社員が自発的に考え、自律的に問題解決に取り組む風土を醸成するためのメニュー→詳しくはこちら


6. 料金体系

基本料金(概算):120万円~
*貴社のご要望、ご依頼内容に応じて、個別にお見積もりいたします。まずはご相談ください。
*ご要望に合わせて料金は柔軟に対処いたします。

  • ・診断・質問項目の内容について、ディスカッションを2、3度行ないたい
  • ・前回調査の質問項目を経年比較のために活かしたい
  • ・実査は社内LANを利用して自社で行うからで分析レポート作成だけしてほしい

等など、お気軽にご相談ください。


関連情報

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